適応症状
腰痛
お腹が固いと腰にくる
腰痛には様々な原因が隠れています。
チェックポイントの1つに
「お腹の硬さ」があります。
腰痛になった「きっかけ」の「少し前」を思い出して下さい。
「きっかけ」とは
○ずっと座っていて痛くなった
○畑仕事でかがんでいた
○重たい荷物を持った
○ハイヒールを長時間はいていた
等の直接の原因を指します。
きっかけの「少し前」とは
■風邪を引いていた
■食が進まなかった
■生理痛がしんどかった
■お腹が便秘ぎみだった(あるいはお腹が緩い)
です。
つまり
「腰痛」になる前に身体が弱っていた事はありませんでしたか?
内蔵が弱っている時には必ず「お腹のどこか」が固くなります。
お腹を押してもらって、圧迫感や痛みがありませんか?
(東洋医学では舌・脈とともに「腹診」といってお腹の固さで病を知ります。)
解剖学的にも、背骨からで出ている神経と内蔵(お腹)が繋がって動いてるので
お腹(内蔵)の影響が背中に反映されるのが想像できますね。
腰痛とは無関係な症状に「繰り返す腰痛」の原因が隠されています。
つまり・・・
お腹が柔らかい人は多少の無理をしても腰痛にはなりません。
一見回り道のようにみえますが
まずは「お腹の固さ」を取り除いていきましょう。
そしてお腹の固さは「手足のコリ」を取り除くことで柔らかくなっていきます。
既存歴に胃潰瘍や逆流性食道炎を患っておられた方も要チェックです。